
当社では、未経験からでも安心して一人前のエンジニアを目指せる環境を整えています。3年でプログラマーとして独り立ち。技術だけでなく、ヒアリング力やマネジメントスキルを磨くことで、SEへの道も開けます。
社員に等しく、何度でもチャンスを与え、花咲くまで関わる。それがビットウェアの「育てる文化」です。
教育+現場経験で「知識」を「技術」に
「知識を技術に変えるのは、実践あってこそ」
私たちは、教育制度においてこの考えを大切にしています。当社のエンジニア教育は、知識を深めるインプットと、実際に手を動かして身につけるアウトプットをバランスよく行うことを重視。だからこそ、3年でプログラマーとして独り立ちできるスキルを、しっかりと磨くことができるのです。
SEの役割は、ただプログラムを組むだけではありません。クライアントの要望をヒアリングし、課題を明確化したうえでシステムを設計していく上流工程を担います。そのため、技術力だけでなく、コミュニケーション力や問題解決能力、さらにはマネジメントスキルも磨く必要があります。
当社の新人研修では、経験豊富な教育担当者がコンピューターの仕組みやアルゴリズムなど、ITの基礎となる情報処理技術からプログラミングまでを体系的に指導します。
IT業界の多くのエンジニアが現場で培った知識だけで仕事を進める中、私たちは基礎からしっかりと理解を深めることで、高度なシステム設計や、トラブル時にも迅速に対応できるような「本物の技術力」を養います。
さらに、日々進化する開発手法やツールへの対応力も強みです。最新のフレームワーク(開発においてよく利用される機能を、あらかじめパーツとして備えた枠組み)を使った開発手法は、若手社員が現場経験を踏まえてレクチャー。自分が教えることで改めて知識と気づきを深める機会にもなっています。
新人研修を終えた後は、現場でさらに実践を重ねることで、知識とスキルの両方を身に着けていくことができます。
多様な現場で経験を積み、エンジニアとしてスキルアップ
当社では、お客様からの直委託でシステム開発を手掛ける強みを活かし、新人研修終了後は、ジョブローテーションを通じてさまざまな開発手法やプロセスを実践的に学んでもらいます。
複数のプロジェクトを経験し、実践の中で知識を深めることで、バラバラだった知識とスキルがつながり、確実に成長できる環境を提供しています。
たとえば、現在のシステム開発には大きく2つの手法があります。「ウォーターフォール」は全体の計画を立てた上で、長期間にわたって精度を高めながら進める手法です。一方、「アジャイル」は短期間で小さな機能を開発し、柔軟に要件変更に対応しながら進める手法です。当社では、これら2つの異なる開発手法を経験することで、幅広いスキルを身につけられるようサポートします。


ジョブローテーションを通じて、自分のやりたい仕事やスキルアップを最大限尊重します。他の企業でありがちな、案件の当たり外れや、孤立するようなことは一切ありません。私たちは、社員一人ひとりを大切にし、家族のようなつながりを重視しています。
どの現場でも、若手社員と中堅・ベテラン社員がチームを組み、いつでも質問や相談ができる環境を整えています。安心して業務に集中しながら、スキルアップを実現できるのが当社の特徴です。
「人」と「技」を磨く研修
システム開発の仕事は、お客様ごとに異なる要望や課題をひも解き、それをカタチにすることが求められます。お客様のモヤモヤをヒアリングし、明確なシステムとして形作るのがシステム開発の醍醐味。その中心を担うシステムエンジニア(SE)は、技術力だけでなく、課題を引き出すためのコミュニケーション能力も欠かせません。
SEは、お客様の要望に基づき、システムの全体設計を行います。一方で、プログラマーは設計に従ってプログラムを組み、システムを具現化する役割を担います。どちらの職種もシステム開発には不可欠で、現場での経験を積む中で、プログラマーからSEへとキャリアアップを目指すことも可能です。
当社では、社員の成長をしっかりサポートするため、社内の技術研修はもちろん、東京商工会議所の人材教育プログラムも活用し、技術力と人間力を同時に高める環境を用意しています。ただし、プログラマーからSEに進むためには、自分から挑戦する決意とやる気が不可欠です。会社の環境に甘えるだけでなく、チャレンジと努力を惜しまない姿勢が重要です。
SEとしてのキャリアを築くためには、設計スキルに加え、クライアントとの円滑なコミュニケーション能力や、下流工程を率いるマネジメント力も重要です。SEが担う「上流工程」では、要求分析や要件定義から、設計・テストまで幅広い領域をカバーし、チーム全体の進行を管理するスキルが求められます。SEは今、IT業界の中でも希少な存在。それを社内で育てることが、当社の社内教育の大きな目標です。
チーム、グループで支え合う家族のような関わり
当社が大切にしているのは、社員一人ひとりが家族のように関わり、いつでもニコニコしている環境をつくることです。そのために、会社全体でグループ制を取り入れています。社歴や関わる業務の異なる5、6人の社員でグループを組み、月に1回、グループごとに本社でミーティングをしてもらっています。
ミーティングでは、それぞれの業務の進み具合や成果、困り事などを共有。女性社員の多いグループ、外国籍社員の多いグループなどもあり、少人数だからこそ言える、聞けるという安心感で、仕事のことだけでなく、働き方やプライベートなことが話題になることもあります。ミーティングで出た困り事や相談は、グループ長が取りまとめて報告。困り事やトラブルなどを早期に見つけ、対処する環境づくりに役立っています。


社員からは、「業務チーム内ではなかなか言えないことも相談できる、ありがたい場」という声も。社外のお客様企業での勤務が大半の社員にとっては、このグループミーティングで社内の出来事や動きを知る貴重な機会になっています。
ミーティングの後は、グループ内の懇親会。費用は会社が補助しています。飲食の場だからこそ話しやすい、話題に出しやすい内容もいろいろあります。気兼ねのない交流で深める関係性が、風通しのいい社内環境づくりの土台にもなっています。
3年後のあなたへ
入社してから3年、4年と経験を重ねた先輩たちは、どのような想いでスタートを切り、今、どのように活躍しているのか。彼らの姿は、きっとあなたのロールモデルになるはずです。これからのキャリアを描くためのヒントとして、先輩たちからのメッセージをお届けします。
採用・面接について
当社の採用プロセスで、学生の皆さまから特に好評をいただいているのが、一次面接後に実施される「先輩との座談会」です。この座談会は、数年前に応募学生からの「年齢の近い社員とも話したい」という要望を受けてスタートした取り組みで、リモートで実施しています。
座談会には、入社2~3年目の若手社員が参加。アットホームな雰囲気の中で、業務内容やキャリアプラン、会社の良い点・改善点など、どんなことでも気軽に質問ができる場です。会社説明会や役員との面接では聞きづらい、リアルな社員の声を直接聞けるため、会社の本音や職場環境を深く知ることができます。
また、先輩社員からもIT業界への興味や志望動機について質問されることがあり、お互いにフランクなコミュニケーションを楽しめるのが特徴です。座談会での交流は、最終面接での参考にもなるだけでなく、入社後におけるスムーズな関係づくりやチームワークにも役立っています。
この座談会は、当社の雰囲気を感じ、先輩社員との距離感をつかむ絶好の機会です。ぜひ、リラックスしてたくさん質問してください。あなたの応募を心からお待ちしています!
